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もう大型連休

「年末年始なので」というのを書いたまま放っておいたら、大型連休になっちゃいました。

ようやく、半分書けました。

そのうち、こちらにもアップします。

年末年始なので

短いものでも投稿しようかと思っていたら、また、不調のようです。
相変わらず、間が悪い(^^;)。

取りあえずは、しばらく様子見です。

『寄生獣』を読み返してみたら……

最近、近所にレンタルコミックの店ができました。
結構せっせと借りるのですが、特に借りたい本がなかったりすると、昔読んだ本が文庫や愛蔵版みたいになって出ているのを借りて読み返したりします。

で、先日読んだのが岩明均の『寄生獣』。名作だというのは間違いないわけですが、驚いたのは、わたしがこの作品に影響を受けていたということ。『xxxy』を描く上で、というか、設定やお話を作る上で、『寄生獣』の影響を受けまくりだなぁ、と改めて思いました。

三木や後藤の話で、1つの脳で複数の体を操る難しさなんてのは、そのまま『xxxy』の根幹部分になっちゃっていますし、主人公がミギーと融合していって変質していくところなんかも、基本的な発想は、『寄生獣』を踏襲してしまっている感じです。主人公が融合によって能力を獲得するのだけれども、その能力自体で幸せになるわけではない、というのも一緒。
ラストの「お話を終えるために作られたエピソード」という手法も同じです。多分、わたしは、無意識のうちに、「『寄生獣』みたいな終わり方もありなんだ」ということを思っていたのでしょうね。もちろん、『寄生獣』のラストは、出来栄えとしては、わたしの下手くそなラストとは比べようもなく素晴らしいわけですが。

正直言って、『xxxy』を描いているときは、『寄生獣』のことなんて、まったく思い出してもいなかったのですが、ここまで影響を受けているというのは、ショックを通り越して、『寄生獣』という作品のすごさを思い知らされた気持ちの方が大きいです。
10年以上前に多分2回しか読んでいないこの作品なのに、これほどまでにわたしの中に浸透してしまっていたのか、という気持ちです。

テーマ : つぶやき - ジャンル : 小説・文学

xxxy 目次

このブログでほとんど唯一のコンテンツである自作小説『xxxy』の目次です。

『xxxy』というのは、盲腸で死に掛けた中年の男が、気づいたら若くて美貌の人妻になっていた、というお話です。
それだけだとよくある話ですが、このお話の変わっているところは、彼が元々の自分の体と若い女性の体。その両方とも自分の体として動かしている。つまり、一心二体となってしまったというところです。

主人公と共に、男女2つの体を動かすという不思議な体験をお楽しみください。

ちなみに、このお話は全13章。すべて合わせると、文庫本上下巻ぐらいの分量になってしまいますので、お暇なときに、少しずつ読んでいっていただければ、と思います。
最後まで読んで、何か、心に思うところがありましたら、それをお知らせいただけると、嬉しく思います。

xxxy 01

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xxxy 11

xxxy 12

xxxy 終章

テーマ : *自作小説*《SF,ファンタジー》 - ジャンル : 小説・文学