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トップページ 各作品へのリンク

URAがこれまでに書いた小説たちです。

分類すると、広い意味でのファンタジーとかSFというジャンルですが、いわゆる「ファンタジーのお約束」みたいなものは一切出てきません。現実の世界の中に、ほんの少し不思議なことが起きたら、というお話です。


『xxxy』

2008年の1月から6月頃にかけて書いた小説です。

盲腸で死に掛けた中年の男が、気づいたら若くて美貌の人妻になっていた、というお話です。
それだけだとよくある話ですが、このお話の変わっているところは、彼が元々の自分の体と若い女性の体。その両方とも自分の体として動かしている。つまり、一心二体となってしまったというところです。

主人公と共に、男女2つの体を動かすという不思議な体験をお楽しみください。

とても長いので、取りあえず、目次にリンクを貼っておきます。

xxxy 目次



『反転』

2009年の4月から9月頃にかけて書いた小説です。
ずっと書いてたわけではなくて、途中で行き詰っていたわけですが。
前編、後編、その後に分かれていますが、その後を書くのに苦労しました。

放課後の教室に行ってみたら、主人公の親友がなぜか美少女の姿になっていて、というお話です。

反転 前編
反転 後編
反転 その後

反転 あとがき



『ヒロシの愛したシキ』

2009年の10月頃に書いた小説です。
タイトルからもおわかりのように小川洋子『博士の愛した数式』が元になっています。
内容は全然違いますが、設定だけお借りしました。

ヒロシの愛したシキ

ヒロシの愛したシキ あとがき



『専属メイド製造機』

『ヒロシの愛したシキ』や『呪遣いの妻』と平行して書いていた小説です。
全然違うノリの小説が書きたくなって、書いたのですが、うまいオチがつけられなくて、ずっと悩んでいました。

専属メイド製造機

専属メイド製造機 あとがき



『呪遣いの妻』

35歳のワンマン社長が妻によって、18歳の家政婦の少女と体を入れ替えられてしまうという話です。
2009年の秋から書き始めた小説ですが、なかなか上手く書けなくて、後から思いついた『ヒロシの愛したシキ』や『専属メイド製造機』の方を先に書いてました。
本格的に書き始めたのは2010年の4月ぐらいからで、そこから完成までに半年ほどかかりました。

呪遣いの妻 目次



以後、新しいのが書けたら、順次増やしていく予定です。

テーマ : *自作小説*《SF,ファンタジー》 - ジャンル : 小説・文学

もう大型連休

「年末年始なので」というのを書いたまま放っておいたら、大型連休になっちゃいました。

ようやく、半分書けました。

そのうち、こちらにもアップします。

年末年始なので

短いものでも投稿しようかと思っていたら、また、不調のようです。
相変わらず、間が悪い(^^;)。

取りあえずは、しばらく様子見です。

『寄生獣』を読み返してみたら……

最近、近所にレンタルコミックの店ができました。
結構せっせと借りるのですが、特に借りたい本がなかったりすると、昔読んだ本が文庫や愛蔵版みたいになって出ているのを借りて読み返したりします。

で、先日読んだのが岩明均の『寄生獣』。名作だというのは間違いないわけですが、驚いたのは、わたしがこの作品に影響を受けていたということ。『xxxy』を描く上で、というか、設定やお話を作る上で、『寄生獣』の影響を受けまくりだなぁ、と改めて思いました。

三木や後藤の話で、1つの脳で複数の体を操る難しさなんてのは、そのまま『xxxy』の根幹部分になっちゃっていますし、主人公がミギーと融合していって変質していくところなんかも、基本的な発想は、『寄生獣』を踏襲してしまっている感じです。主人公が融合によって能力を獲得するのだけれども、その能力自体で幸せになるわけではない、というのも一緒。
ラストの「お話を終えるために作られたエピソード」という手法も同じです。多分、わたしは、無意識のうちに、「『寄生獣』みたいな終わり方もありなんだ」ということを思っていたのでしょうね。もちろん、『寄生獣』のラストは、出来栄えとしては、わたしの下手くそなラストとは比べようもなく素晴らしいわけですが。

正直言って、『xxxy』を描いているときは、『寄生獣』のことなんて、まったく思い出してもいなかったのですが、ここまで影響を受けているというのは、ショックを通り越して、『寄生獣』という作品のすごさを思い知らされた気持ちの方が大きいです。
10年以上前に多分2回しか読んでいないこの作品なのに、これほどまでにわたしの中に浸透してしまっていたのか、という気持ちです。

テーマ : つぶやき - ジャンル : 小説・文学

このブログの位置づけなど

ええっと、URAです。

某所のトラブルのため、作品の続きを発表する場を作っておこうと思ってこのブログを立ち上げてみたら、途端に直っちゃいました。まあ、何と言うか……よかったですね。
取りあえず、向こうには続きをアップしました。完結まで、向こうでアップを続ける予定です。

いきなり、存在意義を失ってしまったこのブログですが、すぐに閉鎖しちゃうのもなんなので、しばらく、続けてみます。
ええっと、位置づけとしては、マンガや小説で言えば、向こうが雑誌連載。こっちが単行本というところにしましょう。要するに、内容は、ほとんど同じ、と。
間違っても、船戸与一みたいなことにはなりません。

一応、向こうでアップしたものを手直ししてからこちらで掲載しているのですが、正直、あんまり変わらないです。
なので、こちらでは、マンガの単行本みたいに、もし質問などあれば答えていくとか、あとがきっぽいものを書くとか、似顔絵コーナーをつくるとか(嘘)していきたいと思っています。

ちなみに、プロフィールはご想像にお任せします。

ブログ初心者ですので、わからないことだらけで、おかしな運用になっている気がするのですが、ご容赦ください。

はじめに

はじめまして。
URAと申します。

このブログは、わたしが某所に投稿していた小説を掲載するブログです。
故あって、そちらに投稿できなくなってしまったので、ここで掲載していきます。

予定では全13章。原稿用紙にして1000枚ぐらいの長編になってしまいます。
文庫本なら上下巻というところでしょうか。
1章あたりでも、文庫本で数10ページという量になりますので、暇なときにでも、のんびりとお読みいただければと思います。

読んだ感想などコメントいただければと、願っております。